燻製

スモークチーズの作り方

今回は初心者でも簡単、スモークチーズの作り方を紹介したいと思います。

なんで、スモークチーズが簡単でおすすめなの?

スモークチーズは燻製するときに乾燥させたり、ソミュール液につける必要がないからだよ。

スモークチーズの燻製は、スモークする以外の工程はほぼなく、非常に簡単に作れます。

燻製に必要な乾燥させる工程であったり、ソミュール液といった塩味のついた液につける必要がありません。

早速チーズを燻製にしていきましょう。

材料

  • プロセスチーズ
  • 今回はQBBベビーチーズ(プレーン)と雪印ベビーチーズの二種類を用意しました。

器具等

  • スモーカー

SOTOのスモークポット Don(ドン)うぐいすを今回は使用しました。陶器製スモーカーなので自宅コンロで使用するには非常に便利な商品です。

IHコンロでは使用できないので注意してください。見た目もかわいいので気に入っています。もちろん割れてしまうこともあるので、キャンプでの使用は専用のスモークポット用収納ケース を使用するか、割れない他のスモーカーの使用をおすすめします。

  • ウッドチップ

SOTOさんから売られているスモークウッドさくらをチョイスしました。サイズも小さめで非常に使いやすい商品です。

本商品1つで使用できる時間は約1時間30分。キャンプへもっていくにも持ち運びしやすいサイズです。

ぶっちゃけ材料もこれだけです。非常にシンプルです。

作り方

スモークウッドをカットします。

今回はスモークする時間は45分程度にしたので、スモークウッドをカットしました。

ちょっときたなくカットされているのはご愛敬で

カットせずとも使用後に空気を遮断して消火し次回再利用ももちろんできますので、お好みの方法で使用してください。カットが必要ない場合はこの工程は飛ばしてください。

スモーカーにスモークウッドをセットする。

アルミホイルを敷いて、スモークウッドをセットしました。ウッドではなくチップですと過度な熱の伝わりを和らげる等のメリットがありますが、スモークウッドの場合はスモーカーへの汚れ防止として利用する感じです。

スモークウッドへ火をつけます

全面をしっかりと燃やし、火をつけます。

中途半端な火のつけかたですと、十分に着火しないことがあります。恐れずにしっかりとそれはもうまっくろくろすけなくらいつけていきましょう。

トングなどでつかんでコンロの火にあてて火をつけてもよいですが、バーナーがあると直接火をつけられて便利です。

チーズを並べていきます

チーズを並べる際はアルミホイルまたはクッキングシートを敷きましょう。「え、底面がスモークできないのでは?」と思いますが、敷かずにスモークすると過度な熱でチーズがとけてしまうことがあるので敷きましょう。特にこのスモークポットはチップと食材の距離が近いので、敷くのが無難です。

…以前敷かずにスライムみたいな燻製チーズが出来上がったのは内緒です。

…。

蓋をしてスモークしていきます

蓋についてのワンポイント

写真では少し蓋がずれているように見えますが、実際にずらしています。スモークチップを入れて火にかけるスモークの仕方では消えることはないのですが、スモークウッドですと火が消えてしまうことがあります。よって私はこのスモークポットでスモークウッドでのスモークをする際は少し蓋をずらして空気が入るすきまをつくりましょう。空気がはいるすきまがそれなりにあるスモーカーでは不要なポイントになります。

ウッドが消えている場合は煙がでませんので、こんな感じで煙が出ていれば問題ありません。

そして待つこと45分…

いい感じで出来上がりました。今回は45分でしたが、もっと色がついたほうがいい、スモークの味が濃いほうがいいとのお好みがあればスモークする時間をながくしてみてください。

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